11日広島2部 全体感想

楽しかった、幸せだったなあ。1回だけなのに心底そう思った。勢いで行って、思わぬ出費をしちゃったけど後悔ゼロ。
この思い&記録を残そうと思い出そうとするとそのまま余韻に浸って手が止まる。レポ巡りをしては行ってないライブの様子を妄想しては手が止まり…。いい加減、福岡の前には仕上げるぞ!と自分にハッパをかけて、以下11日2部全体感想。ネタバレあり。


席は1階立見。1階の最後列でほぼ真正面。立見だから期待せず、右か左の上の方だよねって思ってたからビビった。ゆるい傾斜があるのでちょっとだけ上からステージ全体がよく見えて、こういう位置なら立見でも全く問題なし!むしろ自分では良席だと思いました。はじめてのテゴマスライブは、近くで本人たち見るより、歌をじっくり聞いてクラップして跳ねたい!って思ってたので(近いと絶対歌を聞いてられないから!)、正に理想の位置!チケット下さった方ありがとうございます。視力悪いんで細かい表情はスクリーン頼みなんだけど、二人の動きが同時に視界に入って、バンドの動きもよーく見えて面白くて、会場全体の雰囲気を観察できました。2階はどんな感じだったんでしょう?2階席も入ってみたいなあ。今からでも福岡2部を探そうと本気で思っています。(余っているよ、という方ご連絡をお願いします!)

セトリは予習して行きました。砂時計はすごく聞きたい曲だったけど、なかったことに気づいたのは終了後。これがなくても大満足だったからかな。アリーナと違ってホールではシンデレラ(うま)、アイアイ(ブランコ)以外はステージ正面だから、バラードを続けるとダレると思ったのかな。翌日はポチoutで砂時計inらしかったので、次行くときは聞きたい。
うまはテンション上がったわあ。仙台レポから、うまは姿を見せる程度かなって思ってたから出てきて二人が乗って動いてるってのを見た瞬間に若い子に混じって奇声を上げてしまった。しかも1階の真ん中あたりまで来て、そこからぐるっと回って帰るんだけど、こっちにまっすぐくるう!舞台上にいた人が数メートル先にいるう!っていうことに興奮し過ぎた。二人がうまに乗ってるのを見てるだけでかわいい!楽しい!ってなったから大分私もオタになったな…と思いました。
歌は、てごさんは安定感あるのは知ってたけどライブだとちょっと雑に歌うこともあるなとか、まっすはたまに不安定だよなとか思ってたから、音源に比べてちょっと…な曲もあるかななんて予防線を予め張ってた部分もあったのです、私。でも、始まってすぐ、DVDかCD聞いてるみたい…と思った。歌声がキレイで。次には、音源よりいい!ってなった。音源よりも力強く二人の歌がブレなくまっすぐ伝わってきたから。開始すぐにうめえええ!ってなってものすごく二人が努力してこの場にいることにいきなり感傷に浸ってしまった。歌声に惚れたユニットだから、こういう歌声を聞けたことが本当に嬉しい。今の二人のレベルで歌メインのライブって満足できるのかなっていう事前の不安が一気に飛んでその後は歌の心配なんて全くしなかった。だからまっすが最後の挨拶で「きちんと歌えてないところもあって」みたいなことを言ってたからびっくりした。歌を聞きに行ったつもりだったのに、全く気にならなかった。雰囲気とかその場のノリとかそういうのに飲み込まれてたから?それもあるけど、技術を超えた二人の“うた”が届いてたからだと思う。
生声、生音ってすごいな!!楽器の生音がガンガン大音量になって歌声が聞えないといやだなと思ってたのですが、全くそんなことなく、楽器も歌もとてもいい塩梅の音でとてもいい会場。他の方のレポを見ると、他と比べても音響のよい会場のようですね。バンドメンバーの動きが気になって、結構そっちも見てた。楽器のココっていう見せ場とか、弾いている動きが滑らかですごいのとか、ノリノリで弾いて下さっている様子とか、真正面だから見やすい見やすい!コーラスの川村さんやオキアミホーンズの方は出番のないときはひっこんだり、打楽器たたいてくださってるんですね。パーカッションはたくさん小物を使う様子が面白いわあ。てごさん側ギター武藤さん、まっす側ギター知野さんはときどき二人のそばに寄って向かい合ってたりして仲良くてほっこり。サヨナラ僕の街とか、メドレーのホーン隊はキタキタ〜!!ってテンション上がる。かっこいいんだもん!!会場にキレイに響き渡ってもうたまらん。セットがシンプルで、まあ正直言うと金かかってねーなって思うんですけど(この質素感がテゴマスには合ってるからいいと思いますが)、こういう人件費にはきちんとお金かけてくれてありがとう!!どこにお礼言ったらいいの?
シンプルな○が並んだだけのセットもこれまたいいんだわ。曲によって点滅したり色を変えたりっていう単純なことなんですけど、曲イメージによく合った動きをしていて感心。
二人を目で追いかけつつ、電飾、スクリーン、バックバンドと全部見たいとキョロキョロしてしまった。会場全体がてごますをいかによく見せるか聞かせるかということに配慮されていて、そこから感じる愛があの観客の一体感にもつながっていると思う。てごますとして歌いたい二人がいて、それを叶えてあげたいと思うスタッフがいて、聞きたいと思う観客がいて…っていう一体感。小さなハコだから気持ちを伝えやすい伝わりやすいっていうのもあるんだろうね。MCのほわほわした感じも、大きいトコで何言ってるかわかんないようになるとイラっとしそうだしね。そういう意味では、ホールクラスっててごますに最適なサイズではないかと思いました。アリーナ見てないクセにすいません。

とりあえずあげます。