テゴマスコン 大阪 感想

無事帰宅。いやはや、久々に歩き倒して足が痛い痛い痛い…。遊びには体力が必要だなーと痛感。でも行ったことには全く後悔なし!!大阪の全3公演を見ることにしたものの、見慣れて集中力切れないかな?と不安はあったのに、すべて最後まで楽しみました。レポではなくて感想(ネタバレあり)。

まず重ねて書きたいのはとても楽しかったということ。前のツアーから変わらないものと変えてきたものをそれぞれを新鮮に受け止めました。変わらないものはDVDや自分が参加した記憶のままに楽しく、かっこよく。変えてきたものは、こちらが思うテゴマスは枠に囚われていたんじゃなかと思うくらいに、本人たちはより自由に。どのテゴマス好きだなあって思いました。
会場に入ったときには、テゴマスはやっぱりセットは控えめなのねえと思ったのですが、前はなかった斜め床のモニターだったり、左右のリフターやクレーン(これは前のアリーナ級会場ではありましたが、私は初見)にド肝を抜かれました。これは、私があまりジャニコン経験がない故もあるかもしれません。まず、スタンド(3回とも)で見たのが初めてでした。*1スタンドから見ることでテゴマスやバンドメンバーの表情を肉眼で捕らえるのが難しかった分、会場全体を見ることができて、モニターの綺麗さや演出のあれやこれやに目を奪われました。テゴマスが左右のステージに移動したりクレーンに乗ったりと会場を動く様子など、今までDVD映像で見てたもののイマイチ実感のなかったものについて、上から見るとよくわかって、こういうふうなんだ〜と面白かったです。スタンド席でよかったなと思います。もちろん、アリーナ席だったら本人に近い分の興奮がありますけども。(ファンサもらおうという気持ちはないのですが、本人たちが近くに来るとやはり気持ちがキャー!ってなる)
モニターが本当に綺麗ですてきでした。前はホールで見たせいか、テゴマスはバンドを後ろに従えるスタイルだとばかり自分は思っていたのですが、そういう先入観を打ち壊してくれました。私のイメージでは、特にてごしさんはシンプルに俺(達)の歌を聞け!っていうのが好きなんだろうなと思うのですが、私たちが飽きずに楽しく歌を聞けるように寄り添ってくれているようで嬉しかったです。らら桜のやり過ぎ(笑)な桜吹雪、キミボクのルービックキューブのような映像、チョコレートの鍵盤、アイアイ傘の雨だれ、Give&Takeのハート、ぼくらの空の飛行機と雲と空、チータの二人のコスプレ、夜は星をの星、…これらの映像は、映像だけでもまた見たいと思わせるものでした。前のツアーですごいなあ、光だけでもこんなに表現のし方があるんだなあと思ったライトの演出で光っていたのは、はじめての朝。最後のサビの前で全員が息を飲むのは、ライトの演出があるからこそ。ライブの出来というのはメイン出演者のがんばりだけじゃなく、演出の裏方さん含めた総合的なものなんですよねえ。バンドの皆さんはあまりよく見えなかったのですが、5/22部でまっすーがChu〜で派手に間違えた時にバンドメンバーも大笑いしてたのを見て何だか嬉しくなりました。紹介のときにもう少し大きく手拍子を皆でしたいなって思いました。
演出といえば最後の〆!オルゴールに合わせて歌う温かい観客にも感動。ひとつひとつ本が増えていくという演出にも感動!気持ちがわーっとなって、声が揃ったアンコール。確かに、アンコール含めたひとつの作品としてまとまってたので、これで終わりかな?という気もしましたが、そうはいってもアンコールに答えてくれるだろうという気持ちがありました。二人がでてきて説明してくれました。まっすーがもう曲はないんですと話して、てごしに振って、てごしが完全じゃないものは披露できない、とまっすぐに。そしてまっすが、キッス歌ってくれてたの聞こえたよ、と。私は、アカペラでもいいからもう1曲聞きたかったのが本音です。次なんてわからないし、聞ける可能性があるときに聞きたいと思ったから。テゴマスのアカペラが大好きだし…。でも二人がバンドと一緒に作るテゴマスの歌を大切にしている思いが伝わって、残念に思いつつも、その信念に胸打たれました。大阪での反応を見て、ダブルアンコ曲を用意した方がいいのでは?となってほしいなーとは思いますが、大阪で二人のそういう思いに触れられたことは、企画ユニのようにスタートしたテゴマスだけど二人はきちんとテゴマスに向き合っているんだなということが改めてよくわかって、大きくなったなーと感慨深くなりました。
さて、二人の歌は本当に安定していました。ちょっとでも掠れるとどうしたのかな?と心配になっても、次の曲では持ち直していて、私のてきとーな耳には、それはそれはすてきな歌声が届いていました。お気に入りはアレンジされたアイアイ傘とはじめての朝。このあたりは座って聞きたいかも。MCは、アルバム収録のDVDが大丈夫〜?っていうトークだったのに対して、もう絶好調!二人も自信もってトークしてて、まったりしつつもポンポンと調子よく話が弾む。クスっとした笑いにときおり大爆笑。。話にチャチャが入るわ、脱線するわでなかなか前に進まなくても面白い。実際の雰囲気はレポしきれないのはわかりつつも、これからの毎公演のMCレポめぐりが楽しみです。そしてMC後のCHU!〜のかわいいことといったら!「リラックスして〜♪」のあたりなんて歌中なのにかわいらしさに歓声が上がるから。二人のちんまりしたかわゆさ全開!実際はますださんは男っぽいし(2つめの衣装は祭り男のようでした)、てごしは髪ボンバーでかっこつけなのに、二人揃うとピースフル!

前のライブを見終わったあと、うわあここまでできる子たちだったんだねとテゴマスが立派にステージを務め上げていることに感動し、二人の歌から伝わる温かさに幸せ一杯になりました。今回は、前のようなステージを見て聞くことを期待して行ったので、それにきちんと答えてくれたテゴマスの安定感に感心しました。ツアー開始の不安・緊張より、相変わらずのテゴマスとそれを温かく見守る観客というお互いの信頼にあふれていた大阪会場だったように思います。
私個人の参戦で今までの会場で最も大きいのが今回の城ホールでした。地味な(失礼)二人がこんなに大きな会場でコンサートをして、たくさんの人がテゴマスを見にきて、多くの人がグッズのペンライトを振っていることに本当に感動しました。スタンドから見るたくさんのテゴマスペンライトが最初からとってもきれいでした。私が初めてジャニコンに参加したNEWSのダイヤモンドツアーでも、最初に感動したのはこのペンライトの光だったなあと懐かしく思いました。見ながら、あの斜め床モニターは踊らないテゴマスならではだなあ、でもとってもイイからNEWSでも使えないかなあ…なんてことを考えたりも。二人からNEWSメンの名前が出ると嬉しかったし。てごしの亮くん呼びを生で聞けた!代々木で他のNEWSメン皆にもこのライブを見てほしい。そしてできればステージに上がってほしいな…。
足が痛くて3公演目の前半は座らせてもらいましたが、これで大阪は終わりなんだなあと思いながら、じっくりと歌が聞けました。キッスで満たされた表情のてごしさんを見て涙が溢れました。こいつの幸せな顔をまた見たいから次も行くんだなあ私。もっとこうして!なんて部分もあるにはあるんですが、全体としてはとっても満足です。3公演も見たらそりゃあねって感じですが。次、ホール会場ではどうしてくるのか、楽しみです。

*1:今まで(3回)がアリーナとか1階続きだったのはラッキーだったのねと初めて気づきました。