私事

完全に私事ですが、素敵な出来事があったので記念に。




先日、祖父の十三回忌を身内だけで行いました。お寺さんも呼ばず、全員でお経を唱え、ワイワイお膳を囲みながら会話を楽しみ、時折故人の思い出に触れつつ盛り上がりました。最後に、祖父との思い出のエピソードを交えて、長老格が「峨眉山月の歌」(大好きな詩!)を吟じてくれました。李白の名詩を久しぶりと言いつつも、流石、朗々と披露。とても素敵な会でした。
祖父の世代の人たちはすっかり年老いているので、まさに「年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず」。こうした集まりに出られるのはいつまでなのか…。すでに欠けている方も。出てきても畳に正座はきついので、小さなイスが大活躍。周りが年をとっていれば自分も年をとっているわけですが、はてさて、中身はどれだけ大人になっているのだか…???各々苦労や揉め事は昔も今もあるけれど、こういう場ではきちんと振る舞う親類たちを見習わなければ。
しみじみと感じ入った出来事だったので、書いてみたくなりました。終わり。