2011/11/23 新生シゲアキ

シゲ、小説家デビューおめでとう。改めて加藤シゲアキとして、こんにちは。これからもよろしくね。
私は記事を見て、「(小説を書くことが)NEWSのためになる」「(新NEWSのタイミングで)心機一転、読まれ易い名前にしたい」というシゲの思いを嬉しく思った。シゲに対してはまさに「いとしさとせつなさと心強さと」という言葉がピッタリな気持ち。NEWSが新しくなるに合わせて自ら改名する、そんな発想をするシゲに一本とられた!ういやつめ!って思ったり、「成亮」という漢字の並びを愛してたので”「成亮」表記よサヨウナラ”と思ったり、影が薄くなりがちだったシゲが自分で自分を変えようという意思感じて頼もしく思えたり。
改名と小説家デビューという二つのことを同時に発表したのでジャニ界隈にもインパクト大だった。ネットの反応を見る限り、掴みはなかなかいいんでない?この二つのことが、シゲひいてはNEWSの武器となるかどうかは、シゲ自身にかかってる。自分で自分にプレッシャーかけるようなことしちゃって、開き直ってやっちゃったはいいけど今頃落ち込んでないか?大丈夫?とちょっと心配もしてるけどね。が、ここは敢えて「期待しかしてないから」と新しいシゲの提供するものに対してハードルを上げときます。そんくらいNEWSもシゲも踏ん張りどころだから。がんばって!


以下はネットの新聞記事からの引用。


中日スポーツ

加藤成亮改めシゲアキ ジャニーズ初の小説家デビュー

 4人組アイドルグループNEWSの加藤成亮(24)が「加藤シゲアキ」と改名し、来年1月28日発売の「ピンクとグレー」(角川書店、税込み1300円)で、小説家デビューすることが22日、分かった。芸能界を舞台に親友2人の成功と挫折を描いた272ページの大作だ。所属するジャニーズ事務所では初の「タレント兼小説家」。10月7日に山下智久(26)と錦戸亮(27)が脱退したばかりの新生NEWSにとって、最初の明るいニュースとなった。
 この日、都内で取材に応じた加藤は「昔から書くことが好きで、20歳のとき、25歳までに小説を書こうと思った」と小説家が長年の夢だったことを明かし、「NEWSの新しいスタートのタイミングで心機一転、読まれやすい名前にしたい」と改名の意図を説明した。
 今年2月半ばから書き始め、3月末に第1稿を仕上げた。「メンバーそれぞれの思いが違う方向を向いて、グループ活動がままならなくなっていた。やることがない混沌(こんとん)とした時期が3カ月くらいあった」
 2人の脱退はまだ決まっていなかったが「(小説を)書くやつがいるだけでキャラクターになる。NEWSのためになると思った」。ピンチをチャンスに変えようと執筆に専念。事務所を通じて第1稿を読んだ角川書店関係者が「新人賞の募集で届く作品の中でも高いレベル。一気に読ませる力がある」と評価し、出版が決まった。
 作品は現役アイドルならではのリアルな描写が話題を呼びそうだ。「登場人物にモデルはいないが、自分は投影されている。“売れていく”過程を体感しながら傍観もしている。主観と客観が両方あるんです」と分析。「ある程度の衝撃は保証できると信じています」ときっぱりと語り、ドラマ化や映画化にも「話があればぜひ」と夢を広げた。
 今後については「NEWSがメーン」と断った上で「2、3年に1回(本を)出せれば理想。いつかは直木賞を、と思っています」と宣言。2人の脱退には「最初はショックだったが、固い意志を感じた。解散という意見もあったけれど、それでもNEWSを何とか残そうと思いました。今は(2人を)素直に応援してます。一緒に寄り添ってきた家族みたいなものなので」と思いを打ち明けた。


報知新聞社

NEWS加藤、ジャニーズ初の小説家!“直木賞アイドル”目指す

 山下智久(26)、錦戸亮(27)が脱退し、4人組グループとして再出発したNEWSの加藤成亮(24)が加藤シゲアキと改名し、来年1月28日発売の小説「ピンクとグレー」(角川書店刊)で作家デビューすることになった。ジャニーズタレントの小説出版は初めて。加藤は22日、都内で会見し「NEWSの新しいスタートとともに心機一転したかった。(作品の)衝撃は保証する」と語った。
 ジャニーズ事務所始まって以来のアイドル小説家が誕生した。処女作「ピンクとグレー」は、芸能界を舞台に、幼なじみの2人の青年の成功と挫折を描く青春小説。芸能界で感じたことや、中・高時代を過ごした渋谷の風景などは、加藤の体験も反映しているそうだが「完全にフィクション。20歳くらいから、いつか書くならこんな話にしたいと思っていた」。ジャニーズではこれまでエッセーを出版したタレントはいるが、小説を執筆したのは加藤が初めてという。
 サリンジャーなどの海外作品や映画が好きな文学青年は「小さい時から文章が好きで高校の授業でも評価されたので、25歳までには小説を書きたいと思っていた」。今年の2月中旬から3月いっぱいまで、NEWSの活動が滞っていたのを機に書き始めた。「ちょうど、みんなバラバラでNEWSも混とんとしていた時期。時間だけがあってすごく不安だった。自分にしかできないことは何だろうと考えた」。1日12時間もパソコンに向かう日もあり「真っ暗闇の中で狂気まじりに書いていた」こともあったが、目標の期日までに書き上げ「すごく達成感があった。俺、書けるんだなと思った」。原稿を目にした角川書店角川歴彦会長の推薦もあって、今回の出版が決まった。
 山下、錦戸から脱退の申し出を聞いた時は「それはショックでした。ずっと寄り添ってきた家族みたいなものなので」。6月に6人で今後について話し合い、残された小山慶一郎(27)、手越祐也(24)、増田貴久(25)の4人でNEWSを継続することを決めた。「解散も考えたが、ファンのためにはどうしてもNEWSの名前は残したかった」。NEWSの再出発と小説家デビューを機に「たくさんの方に親しまれるように」と自分の名前もカタカナに改名した。
 今後は小説家の顔を持つが「あくまでNEWSをメーンで頑張りたい。来年は年明けから動ければ」と抱負。すでに次回作の構想も練っているという。「いつかは直木賞を取れるように頑張りたい」。夢は大きく史上初の“直木賞アイドル”だ。

 ◆先輩ヒガシらエッセー出版
ジャニーズ事務所では、少年隊の東山紀之SMAP木村拓哉、草ナギ剛らがエッセーを出版。芸能界からは、最近では水嶋ヒロ劇団ひとり麒麟の田村裕らの小説が話題になった。またロック歌手としても活躍する辻仁成が97年、芥川賞を受賞した。