ピンクとグレーについて

ピンクとグレー発売は1/28。気がつけば約10日後。


シゲの作家デビュー、「小説」と聞いたときにはそっちきたかーと思いました。小説書きたいというシゲの思いはどっかで見たことがあったので驚きはなかったんですけど、どちらかというと、私自身がシゲに小説よりエッセイで出版して欲しかったのです。Myojoでエッセー連載してたの好きだし。ジャニタレのエッセー(東山さんの連載、井ノ原さんの本)面白かったので。
また、顔知ってる人のフィクションってどこか気恥かしいなあ、ってのが私の中にありまして。エッセーだと作者の顔が思い浮かんでも平気なのに、小説だとそれが苦手なんです。最近?では水嶋ヒロさんの小説を読みました。私の頭の中では、作者の顔がずっと浮かんでしまってました。小説については、そういう作者情報とか無しに読みたい派です。で、ピングレについても、作者がシゲだということを離れて小説の感想を述べることは難しいだろうな〜と思ってます。


ちょっとネガっぽくなってしまいましたが、それはそれとして、出版を楽しみにしています。
自分語りで恐縮ですが、私は小さい頃から読書好きでした。自然といつか自分で物語を作ってみたいと思いました。←思春期にありがちな発想。ところが、うまく話が〆られない。自分で書いていて面白くない。また、他の人に見せるのが恥ずかしくて批評すらしてもらえない。ってことで結局作品を作ったことはありません。何かを生み出そう!と思い至ってから完成品を作るまでにすごくパワーがいるんだというのはそのときに実感しました。…という原体験から、二次創作でもオリジナルでも、漫画でも小説でも歌でも、何かを作り出す方には尊敬の念を抱いています。つまりは、1つの作品を世に出したシゲすごいなーととても感心しているわけです。

1冊1300円。シングルCDぐらいの値段。ファンの方はNEWSのリリースがない(…)代わりにこの本を購入されては。芸能人作品として、売上ってどのくらいあったら御の字なのかな。3-5万部くらい?(NEWSのCD売上の1/6と考えて)

普段載ることのない雑誌にシゲが載るのも嬉しい。この露出は本のPR目的だけでなく、シゲアキ本人の芸能人としての知名度UPも狙っていると思っています。本に手を出すまでには至らなくても、何この子かっこいい!って思わせちゃえ。


ピングレについてもう1点。公式サイトにイラストが出てました。そもそもイラストがつく作品だと思ってなかったので、最初はびっくりしました。どこの少女漫画かラノベですかと思いましたよ。絵柄自体はそれほど幼くもなくきれいに描いてもらってるので、10-20代女子向けの販売には一役買うかもしれません。うまいこと世間に売り込んで欲しいです。本のストーリーは芸能界を舞台にしていて華やかさがあるので、漫画・アニメ・実写化等に向いているかもなあと、読む前から思っています。そういう展開になって欲しいわけではないけど、そういう商売が成り立つと見込まれるくらいに、本が評価されたり売れたりしらたらいいなあとは思います。