惨めだと感じる日さえあるけれど 僕等はきっと一人じゃないと思うよ

春の女子ドルごと。いろいろありました。


ハロプロ
モ娘の恋愛ハンターPV見ました。悪くはないけれどもうひとつふたつ惹きつけるものが欲しい。ひとつひとつのショットはキレイなのにその映像の作りが既視感ありまくりな点が大きくマイナス。℃-ute新曲は愛理ばっかのPV!と評判イマイチのようですが、愛理がかわいく撮られているのでまあいいか…と思ってしまう私は所詮、愛理担。


・乃木坂
AKB本店→支店・派生ユニへの興味がひと段落し、HKTに行く前に乃木坂に関心が行ってしまってます。センターの子が乃木坂の方が好みだったから。この目下お気に入りの乃木坂・生駒ちゃん、2ndシングルでもセンターです。彼女の顔が売れることが乃木坂の浮沈にかかってる。どうなっていくでしょうか。ウォッチしがいがあります。


・AKB
金曜はつべでSSAのLIVE映像を見ていました。根本が生歌派な私ですが、集団芸として昇華されたAKBはそれはそれとして好きです。曲がとっつきやすいのとPVの出来が良いのも大きなポイント。このSSA3日間で色々ありました。公演名に名前入っている割には片山部長の影が薄かった。ちょっと期待してたのに。
2日目のサプライズは支店主要メンの期間限定兼任。んー実際どう動かすのかが見えないので何とも。それが支店や本店の利になるかはわからないけど、、芸能人としての2人をランクアップさせる為には、東京進出は必要なこと。有象無象の中から、ゆくゆくは一人立ちさせたい数にをスポット当てるしかないんだから。
3日目のサプライズは前田さんの卒業。私個人のAKBの苦手な部分として、集団で感情的に泣き過ぎるというのがあります。本人たちが悪いってよりは、泣かせたり驚かせたりする*1ことに力が入ってる運営が苦手。ドラマとしてのそれには心揺さぶられて泣けることもあります。だけど同時にわーわー泣き叫んでいた昔の未熟な自分がプレイバックしちゃってね…。で、その中心にいたのが前田さん。この子が泣くたびに「おいおい精神的にキてないか」と心配になっていました。だから卒業って知ったときは、もういっぱいいっぱいなのかな、と思いました。今年選挙あったら、また大島さんの奪還劇になりそうってのもあるし、いいタイミングだと思います。本人はそういう意図は無いかもしれないけれど、人気絶頂にいの一番(一番、ってのが重要)に箱を去っていく決断をし、結果としてファンの心を鷲掴みにするってことができるのは、スターなんだなあと思いました。こういうことを気持ちひとつで押しきれるのもスターの特権だね。


・Dream
見てきた歴史の分、個人的にはこちらの脱退劇の方がダメージなのですが。
2011年、Dreamはオリジナルメンバー全員が卒業し、5名の追加メンバー*2のみとなりました。約1年後の2012年3月31日、さらにもう一人、Sayakaが抜けます。この子のきれいな高音、安定した歌唱力が好きでした。かつてはメインボーカルの一角を担っていましたが、事務所移籍後は低音に強いメンバー2名がメインとなり、曲も私の好みとは違う方向に行ったので関心が薄れてきてました。が、昨年末出された「 Dreaming Girl*3」は久々にアイドルっぽいかわいらしさと大人になったDreamの雰囲気がよく合っていて、Sayakaの歌声も生かされており、今後が期待できる作品でした。そんな中の脱退。あーーーーー。もう私をDreamに引きとめるものは無くなったな、と思いました。特にカワイイ子がいるってわけでもなかったんだけど、応援してたグループでした。3人-7(8)人時代の曲が好きでした。本日のタイトルはDream一番(多分)のヒット曲「Get Over*4」から。これと「My will」「願い」が好きなトップ3でした。

3月初旬にHPで脱退が報告され、その後しばらくして全員がブログで思いを書きました。辞める本人は「夢に向かって」という理由を述べていました。実際のコトなんて所詮わからないので、そう受け止めるしかないですね*5。残る4人の言葉はより率直でした。

Aya「Sayakaが決めた道、私も正直すぐには受け止めることができずSayakaを困らせてしまいました。」
Erie「聞いた瞬間は「戸惑い」「ショック」「なんで?」私も皆さんと同じ様に、信じられなかったし
考え直してほしいとも思いました。」
Ami「本人から聞いたときは、一瞬頭が真っ白になりました。すべて終わった。と…」「Dreamの存続すら危うい状況なのかもしれないと思いました。」「ここで終わってしまったら…Dreamになってからの10年間を苦い思い出として生きていく事になる」
Sizuka「報告を受けたとき正直、何で?という思いしか出てこず全く理解ができませんでした。」「何度も何度も話し合い、本心を言葉を選ばず全て素直に話させてもらいました。」

突然脱退の報告をされた戸惑い、話し合いを幾度も重ねたこと、こういう結果になったがお互い前を向いて頑張っていきたい、という思いが全員から伝わりました。それを見て、納得…ではないけれど、「そういうことにしたいんだな」と理解することができたので、ブログという媒体があるのは良かったなと思いました。



脱退や卒業という一報に触れると、まだ私の中では、NEWSのことと重ね合わせて考えてしまいます。6人の形を続けることが無理でも、どういう形で終わらせるのがベストだったのか、NEWSや抜けた二人にどうして欲しかったのか…と。何でもかんでもNEWSのことを連想してしまうNEWS脳も、そろそろ何とかしたいと思うんですがねー。アイドルの背景・歴史にはあまりこだわりたくなくて、言ってしまえば商品としてのソレを楽しめるかどうかが好きになる基準だな自分では思ってはいます。とはいえ一旦思い入れをしてしまうと、こんな綺麗事はどこへやら、なんだかんだと感傷に浸ってしまいますなあ…。

*1:バラエティでもこういう演出がされるのも苦手。イッテQは好きだけど、イモトさんや森三中さんに無理強いするトコなどがあると、目を逸らしたくなってしまう。

*2:全員が1987-8年生まれ

*3:E-Girls名義のシングル「Celebration」に収録

*4:アニメヒカルの碁主題歌。最終回ラストでこの曲がかかるトコがすっごく好きです。

*5:脱退発表前後の様子や、発表後のイベントに姿を見せない所から、なーんか裏事情がありそうな雰囲気があります