+act

3/27発売の+actにてごしさん登場。+act登場は05年『疾走』の時以来だそう。その時の記事はどんななんだろう。てごしさんはカラー写真7P+12,000字インタビュー3P。いやあ、ホタルノヒカリ関連の露出でこんな扱いしてもらうとは思わなかった。今回はこの雑誌がしょっぱなにして最大の扱いなんじゃないかと思う。この雑誌は1Pにどーんとした写真と字数の多い記事という構成が好み。掲載ありがたいことです。ネットでフラゲの感想を見て膨らませた妄想と実物を見た感想の差異としては、写真は想像以上に良く、インタは想像していたよりも穏やかでした(想像ではかなり強火なのかと思っちゃってたので)。

  • 写真

大きなサイズの写真ってやっぱり好き!写真集出して〜。ツアーパンフやカレンダーも写真集代わりにはなるけれど、一度がっつり写真集出して欲しいなあ。ツアー密着の写真集なら可能性はあるかな?できればそれとは切り離した作品がみたい。女子ドルはよく出すのになんでジャニはあんまないんだろ?
てごしさんはプラチナ髪に部屋着のような衣装(アクセは通常仕様)。色白さんに見えるように撮ってくれてありがとうございます!唇の血色も良く見えるし、プラチナ髪期の写真としては最高峰のビジュアル。寝っ転がってる顔のドアップの連続で、全身写真は長椅子に座ってる一枚のみ。てごしさんの短所を隠し長所を生かした良い構成。家でくつろいでいる風なんだけどもそのプラチナ髪と全体的に白い背景の為、非日常な雰囲気の写真に仕上がっています。二次元的に説明すると、天使*1が家でゴロンゴロンしている所を接写してたら「なーに?」ってこっち向いてるみたい。私はてごしさんのこういう「無垢」を装う表情が好きです。以前ならここに「少年性」を感じられたのに、今はそれが薄まりました。でもまだ「大人の色気」は無くて、20代前半らしい面立ち。これからどう顔が変わっていくかはわからないけれど、この一瞬を写真という形で保存できてファンとしてとても幸せです。
ベースとしてプラチナてごしがそんなに嫌いではないというのがある上での私の大絶賛になっております。他の方が見てうっとり〜ってなるかは保証しませんwww

  • インタ記事

ホタルノヒカリ映画情報目当てでコレを読んだ方にはごめんなさいいいい、かも。全体の1/6程度でホタルノヒカリについて触れています。あとは芝居→歌→NEWS・テゴマスの話題。全体としては新情報満載というよりも、これまで雑誌などで発言してきたことをまとめ・強化・補足し、現時点のてごしゆうや像を提示したインタであったかと。編集のしかたもインタビューしてる情景が浮かぶように作ってる気がします。

芝居については「自信がない」と。なんとなーく、そういう空気は伝わってました。未だに『疾走』は見てないのですが*2、ポっと出のプッシュ新人を起用しました感はあの一回こっきりしか出せないので貴重だったなあ。それを映像として残せたのはラッキーな人。ラストフレンズのにしきどさん役をやりたい!ってのは前もどっかで見た。現状、「ふつうの人」を演じにくいのかな。てごしさんは見た目が幼いし背がそこまでない(比較対象:シゲ)故に三十路に近づくにつれ映像作品の起用に不利になるのではと危惧しているので、ここ1-3年のうちに当たり役を得て欲しいなと思います。ちなみに私が思うてごしさんの演技で最も良かったのは、2009年舞台「DREAM BOYS」。*3

このインタビューを読んで、改めて自分の理想のてごしさん像と現実のてごしさんにズレがあることを認識しました。私にとってはそういうことのはっきりしてる方が助かります。一人の人間を100%好きになるのはありえないと思ってしまうので、この部分は期待する/この部分は期待しても考えの根本が違うからしかたない、って線引きできる方が考え易い。
例えば、私はグループの末っ子好きです。NEWSに関心いったときに末っ子だったのがたまたまてごしさんだった。末っ子ってのがてごし担になるひとつのきっかけになったのは確実。でも本人的には末っ子ポジが好みでないというねwwwまあまあそう言いなさんな、キミはルックス的にも末っ子が似合ってるんだから、と諭したい。

また、私はメンバー構成から単純に「NEWS∋テゴマス(NEWSはテゴマスを含む)」と考えているし、テゴマスよりNEWSを優先して欲しいと考えるファンです。なのでそういう風に言及してもらえたら理想なのですが、てごしさんはそうでもない。NEWSとテゴマスは同列。地域の青年団にも属してるけど消防団にも属してるよ、と身近な例として考えたら理解できる気はします。仕事・役割が違うんですね。これまでのてごしさんを見るに、コレはコレ・アレはアレと区別をしたいタイプのようなので、そう考えるんだと思います。私もそう割り切りたいけど、できてない人間なので、内実はともかく割り切ってるように振る舞えるてごしさんに惹かれるのですな。

違うからこそ惹かれるといえば、事務所についての考え方。てごしさんは「職業:アイドル」「ジャニーズ事務所は恵まれた居場所」「ジャニーズといえばNEWSと言ってもらえるようになりたい」と言っている。こんなふうに今の状況を肯定できるってすごいよ、てごしさん。妄想すると、彼の根底では経験が浅いながらもバレーユニ9名として選抜されたことを非常に重くありがたく思っているのではと思います。つい事務所の扱いが〜とか、10.7後こうも露出に差がつけられるなんてどんな意図よ〜と嘆いてしまうワタシ。てごしさんのこういう前向きさ*4は、心に別の視点をスコーンと入れられるようで気持ちが良いです。強がりでもいい。ファンにはそういう言葉が欲しい時があるのです。あまり強がると痛々しく感じるので、ほどほどに、ですが。

この「ほどほど」が今のてごしさんには難しそう。今にはじまったことじゃないけれど、てごしさんはまっすぐ前を見る分、そこしか見えてないように映る時があります。このインタでは、NEWSが4人になった時期的なものか、20代半ばにさしかかった年齢的なものか、以前より言葉に迷いが無く信念がこもっているように感じられました。それは強さを感じる反面、言葉の使い方等もあって攻撃的ともいえる猪突猛進さを含んでいるとも受け取れました。その思いっきりの良さは私自身が持ちたいと思ってもできない性分なので惹かれはするのですが、翻って周りが何を言っても通じないだろうなと思わせる部分でもあります。
とはいえ、その面が強く出る場面もそうそう多いわけでもなかろう…と妄想してるんで、そこまで心配はしてないのですが。というのも、雑誌で語るのはあくまで意気込みだと思うからです。これまでもこういう強めな言葉はあったし*5。4人でのNEWSを作り始める前の段階として、気合入ってんなーってことかと。もしかしたら、「2人抜けてNEWSもうダメだなと世間に思われたくない」っていう仮想敵に対する怒りに似た意地もあるかな。現実的にみると、テゴマスでまっす→アイデア出し・てごし→選択、というようになってるみたいなので、こういう流れが今後のNEWSにも組み込まれていくのかもしれないなあと思います。



長文インタは面白いんだけども、あっちにもこっちにも感想つけたくなって、結局書きにくい〜ってなります。まとまってないけど、この感想を仕上げないとMFにも手つけれないし本も編み物も先へ進まないし!ってなってたので、とりあえず書けてよかったです。ポエムみたいで恥ずかしいけどwwwおやすみなさい。

*1:自分で書いておいてこの表現がこっぱずかしい^_^;

*2:デビュー時の彼の目が非常に好きなのですが、同時にあの時期特有のイタさも同居していていて、それをずっと見続ける度胸が無くて未見。

*3:当て書きだろうから通常の作品とは同列に並べられませんが

*4:忸怩たる思いもあるだろうけど

*5:20歳直前の少クラプレミアムで「NEWSを引っ張っていけたら」的な言葉など。