こんまり

人生がときめく片づけの魔法

日常ごと。春先にこんまりさん(近藤麻理恵さん。お掃除の先生)の本を見て服の片づけをしまして、1月近く整理された状態が保たれたので、記念に書いときます。


きっかけは、「TVで紹介されてたこんまりさんの片づけ法を実践したら良かったよ〜」と友人の話を聞き、本を読んだことから。これまでも片づけ・整理の本はざっと読んだことあったので、今さら20代の子に教わることないわーと思っていました。が、使う物は近い所に置く&元に戻さないタチな為*1、定期的に片づけ(2ヵ月に1度くらい)しないといけないので、たまには他のやり方もいいかなあと思いまして。著書を完全に実施するマメさはない*2ので、自己流にアレンジしつつ服に限定して片づけしました。


<片づけのポイント(著書より抜粋)>
「片づけは”祭り”。一気に片づける」
  家じゅうの服を1つ残らず1か所に集めて床に並べるとこからスタートする。
  同じカテゴリーのモノ(ボトム・トップス等)はまとめて一気に判断する。
「正しい順番で片づける」
 服→本→書類→小物→思い出の品(思い出の品から始めると手が止まって失敗する)の順。
 服の場合さらにトップス→ボトムズ→はおるもの→靴下→(以下略)の順。
「手にとって”ときめき”が無いなら捨てる」
  今のときめきを大切に。思い入れがあるから捨てられないモノは、役割を終えているので感謝して手放す。「もったいない」「なんとなくある」は捨てるべきモノ。
「正しくたたむ」
  「立てる」が収納の基本。シンプルな長方形にたたむ。
  「かける」場合は、右肩上がりに。(左→右に行くほど短い)
「モノの定位置を決める」
  住所不定のモノがあると散らかる。迷いなくモノを元に戻せるように。
  衣替えは基本的にしない。
「シンプルに収納」
  持っているモノを把握できていないのは収納が複雑だから。単純にすべし。


<結果>
・1か所に集めることで、手持ちの服の量・種類が把握できました。想像より多い!!!
・本来は「もったいない」なんて思いとはオサラバしなしなければいけませんが、ウチはタンスが多いのでまあいっか〜とシビアに徹しきれず、「ときめかないけどもったいない」モノも「ときめく」方に分類しちゃった。判断をシビアにしたらあと1袋は捨てられたと思う。「ときめかない」として捨てたのは45Lゴミ袋2つ分。
・しまうとき、量が多くて畳むのがだんだん手抜きに。始めに服を1か所に集める時、調子に乗ってたたんでいた服を全部ひっくり返してしまったことを反省。
・途中経過で、服を減らしたから部屋のタンスに全て収納できるぞと判断し、「衣替えしない収納」を目標としました。*3なので、季節区別なく、服をグラデーションに並べてみました☆この色がこんなに多いのかあ〜というのが並べるとよくわかります。


<感想>
・当初は「服を減らす」というのが第一の目標だったのですが、覚悟が足りなかった為、この点については中途半端。
・私は「たたんで収納」が苦手(面倒なので服は積み上げるのが基本)なんですが、きれいにたたむと気持ちいいなあとは思いました。たたむ作業には飽きてしまったけど。
・色別収納は、次にしまう時に迷うことがないのが利点。「どうせグラデーションに並んでる服は最初だけだろう」と思ってましたが、タンス引いた時キレイに色が並んでいるのを見るとキープしたくなって、1月以上保ってます。ヤッタネ。
・こういう片づけの考え方もあるんだなーということで今回やってみました。自己流にアレンジしましたが、十分服は減ったしキレイに収納できました。タンスの周りがスッキリしたので満足です。どうせまた散らかるのでしょうが、それは片づけ法うんぬんではなく自分の問題でしょうな(^_^;)
  

*1:大学生の頃はTVの汚部屋並でしたorz部屋が汚い=心が荒んでるを地でいってたわあ。今はマトモな部屋になって本当良かった…

*2:捨てことにしたモノに「ありがとう」と言ってお別れする、など

*3:冬のコートやよそいきの服は別にしまいました