編み物

年明けから始まったマイ編み物ブーム、ゆるゆると続いておりまする。指編み、カギ編みに続いて棒編みに初挑戦。編み物してると読書や他のことに手がつかなくて困る困る。本日はwktkラヂオを聞きながらラストスパートかけてました。


1日に少しずつ編んで約1月、ケープが完成♪ケープって持ったことないので使うかはわからないんだけども。初心者にもできる、作業時間がそんなにかからない、でも単にまっすぐ編むよりは模様(ゴム編み・縄編み)がやりたいってことで本で編み図を探し、この作品に。
棒編みは、小学生の頃に母に教わり一度だけマフラーを作ったことがあった。今思うとずーっと表編みをするガーター編みだったみたい。今回数十年ぶりに棒編みをするにあたり、手がするすると動いたので、身体が覚えていたのかも。そのおかげで思いのほかサクサク編めて楽しかった。
カギ編みは編み図どおりに編めばよかったけれど、裏・表がある棒編みは、編み図の偶数段で表示と逆に編む(裏→表、表→裏)ってのが、最初は良く分からなくてちょっと戸惑いも。反省としては、今回は「何か棒編みで作ろう」という目的の元、まず毛糸を買ったのちに何を作るか決めたんだけど、逆の方がいい。つまり、何を作るか・どういう時に使うか・どういう編み方をするかってことを煮詰めた上で、毛糸の色・太さ・種類を決めて買わなきゃなーと思った。


なんとなーく、初心者なりにカギ編み・棒編みの違いを掴んできた…気がする。
どちらも色んな編み方があるので一概には言えないのだけも、基本的なこととしては、カギ編みはすきまをどう作っていくかという編み方で、棒編みはすきまを埋める編み方だなと思いました。カギ編みは細い糸でシュシュ、太いカラフルな糸でマフラー・ストール、棒編みはふつうの太さの糸でセーターや靴下など衣類…というのが向いているかな。
例えば同じ糸でマフラーをつくるとして、カギ編みは(細かく目を詰めることもできるけど)ゆるくさっくり編めて、棒編みは目をきっちり詰めて編む。この方法の違いの為、比較的カギ編みの方が時間が短くできる。また棒編みの方が出来上がったものが重くて防寒用。

次は棒編みで輪編みor4本とか棒を使う編み方してみたい。ってことは靴下か帽子がいいかな。今から作ったら冬には間に合うだろうし。はたまたバッグとか小物に手を出していこうかな。編み物って一度編み始めるとけっこう時間とられるから、何を作るか決めるのとっても慎重になってしまいます笑。