テゴマス フラゲ

3月になりました。ノートパソコンが壊れたので、楽天オークションに初めて手を出しました(ヤクオフは経験済)。新しいパソコンをせっせと設定。

シゲ、2冊目の出版おめでとう。感想はまた後日。前回同様、装丁がきれいなのでたくさんの人がこの本を手にとってほしいな。

本日はテゴマス新曲「サヨナラにさよならフラゲ日。期待してなかったのにフラゲできたよ!やっほーい!DVDを一回見て、今は曲を聴いてます。初回のブックレットの中の写真好き。
カップリングに関わっている川口大輔さんがブログに今回のテゴマスのことに触れてくださってます。→川口大輔オフィシャルブログ Powered by Ameba

以下ネタバレありの感想。



      • PV&メイキング

・テゴマスの二人が美!美!美!PVだもの綺麗に撮って欲しいよねーという私の希望を、NEWS&テゴマスのPVでは常に超えてくれているので嬉しい。ビジュアルいいよ2人とも。ますださん、暗め茶髪似あってる。
・てごさんのほくろがくっきり見える。キレイな顔にほくろあるのもったいないからとればいーのになーなんて思っているのですが、ここ1〜2年はこのほくろが見える映像画像を見つけるのが楽しみになっている。ほくろかわいいよほくろ。
・全体の色調が茶色で秋っぽい。秋好きよ秋。PVは恋する女の子を見守るというアイアイ傘PVと同じような設定。アイアイ傘は登場する子は子どもでテゴマスは天使設定なのに対し、こちらは10代後半-20代初めの女性が登場しテゴマスは別次元の地上にいる人間のよう。落ち着いた色調や服装でそう見えるのかな。天使が地上に降りて人間界に住み始め、数年たって落ち着いてきました、今は天使の力はなくなってるけど、昔と変わらず恋する女の子を見守るのが僕らの仕事さ☆って設定を妄想してみる。
・あまり動きのないPVなので、メイキングでおお!というしかけはなく。トークもそんなに笑いをとるものではなく。まあ普通なテゴマスでした。2年のブランクは感じさせない。落ち着きは出てきたなあさすがに。特にネタが無いならメイキング用にゲームしたらいいのに。アイアイ傘であったのかな?ゲームをしながら「ああっ」ってうめき声を上げるてごさんや、ビックリしまくる2人がとっても可愛かったのさ。

最初聞いたときは、きれいな曲だけども、せっかく松尾Pにプロデュースされるんだからもっとテゴマスの殻を破った楽曲がいいなと思ってしまった。テゴマスの良さがとても生きている曲だとは思うんだけども、こういう曲をテゴマスが上手に歌うのはもう知っているから。魔法のメロディはこれまでのテゴマスとは違ったファンシーな面を前に出してたのが楽しかったんだよねえ。PVも曲も魔法メロ以前の路線に戻ったようでした。
でもカップリングをひととおり聞くと、これまでのテゴマスと変哲ないなーと思ったサヨナラ〜が一番テゴマスっぽくてテゴマスの良さを引き出していると思うので、さすが表題曲。テゴマス感が満載で、なおかつ少しだけ大人っぽい歌声。なんだろう、期待してたほど大人っぽくはないけれど、テゴマスらしい大人への歩みを感じて微笑ましい。背伸びをせず、まだ残る少年っぽさがテゴマスらしさ。
ただ、クドく言っちゃうと、もう少し色をつけたテゴマスが聞きたかったなー。いつも2人の歌声の素材の良さをまるっと提供されてる。そのナチュラル感がテゴマスの売りではあるとはわかっているけど、もっと大人(=プロ)に素材としてこねくり回されるテゴマスを見てみたい。もっと違う一面を発見できそうで面白そうだから。そういう新境地開拓の面もありつつの、こういうテゴマス王道なら全然文句ないのだけども。テゴマスの安心してこの路線なら間違いないってものを持ってるのは強みだと思ってる。だからもっと弾けてちょうだい、レコード会社の人!

オシャレ!ってまず思った。川口さんがブログで触れているように、確かにまっすー寄りなイメージの曲。実際、こういうミディアムテンポの曲でのまっすーの抑揚のつけ方はうまい。てごさんは雑誌でこの曲のレコーディングに時間がかかったと。どういうテンションで歌えばいいのかわかんなかったのかな。

      • ひとりじゃない

アカペラでワンフレーズから始まる。バックの音を聞くの楽しい。ライブ映えしそう。これまでのテゴマス曲でいうと「終わらないで」「僕らしく」みたいな路線。でも前ほど元気若さいっぱい!感がなくて、温かさや落ち着きを感じる。それでもテゴマスらしい前向きな明るさが歌声にあって、歌詞の内容も相まって詞背中を押してくれるような曲。テゴマスなりの大人っぽさってこういう変化


カップリングはこれまで以上にファルセットが多め。技術的にチャレンジするような曲を提供してみました、という感じ。今回は全体的に「落ち着き」をとても感じた。2年ぶりという歳月がまた歌声を変えたのかな。悪くない変化。2人の歌声が近くなってきたように思うのが面白い。もっと世間のテゴマスイメージを変えるような曲を期待していたけど、2人の歩みに合わせて等身大の楽曲を提供されたのかなと思った。劇的に変化するのではなく、少しずつ自然に変化するのがテゴマスらしい。
テゴ・カラ、マス・カラを聞くの面白かった。こういうハモリなんだねえ。ほうほう。